三角筋を大切に育てる

骨格は物理的な制限があるので、変えようがないという事はあります。

でも、筋肉と脂肪はデザイン出来ます。

 

脂肪は「そこだけ落とす」という事は難しいので、気になる部分をトレーニングして筋肉で形を作り、さらに全体的に絞り込んでいく。そこで確認して、さらに筋肉でデザインする。

簡単に「デザインする」って言ってますケド、筋肉はそんなに短期間で膨れ上がるもんじゃないし、脂肪だって短期間で無くなるわけではありません。だから難しい。

「肥大させる期間」とか「減量期」という言い方ありますが、こういった期間を設けている方がやりやすいんです。脂肪を削ることと筋肉を付けるを同時に行うのは難しいですからね。

 

やり方は人それぞれですが、コンテストに出ている人は

コンテストという「オンシーズン」で自分の足りない筋肉が自覚でき、

大会後の「オフシーズン」で自覚した弱点筋肉を肥大化させる。

 

と言った流れがほとんどではないでしょうか。

 

自分ではあるつもり。でも、他と比較してみたら「全然あかんやん」と思えます。

自分の身体は、結構イケてると。そう思ってコンテストに出ると、上のレベルを見ることが出来る。実物を見ないと、頭は反応しません。

 

僕は今後もコンテストに出る予定ですが、身体をさらに上のレベルに持って行きたい人はコンテストと言うのは非常に有効な手段ではないでしょうか。

 

最近は逆に、「周りと比べない生き方を」

っていうのもありますが、それは人それぞれです。僕は「比べていく」人達用の施設を作りましたんで。僕自身も比べていく生き方をします。

 

まあでもおかげさまで、腕と肩に目覚めました。あと、腹筋トレーニングですね。

今後も肩をどんどん鍛えて行く予定です。

それに腹筋のぶ厚み。腹筋は今まで以上にしてますね。

 

肩の筋肉。三角筋。

 

スポーツクラブに入会すると、スタッフから教えられる事と言えば

「一番大きな筋肉が脚で、次に胸、背中、腹筋なので・・・」

と言う感じで

 

①チェストプレス (ベンチプレス)

②ラットプルダウン (ロウイング・デッドリフト)

③レッグプレス (スクワット)

④クランチ

 

と言った流れが基本的ではないでしょうか。

 

肩やお尻と言った筋肉は、勝手にいろんな動作に入ってくるので、特にスポーツクラブではあんまり指導がないところだと思います。

しかし、コンテストで目立つのは

肩。

 

女性は

 

お尻。

 

ちなみにですが

上半身の筋肉で、一番体積の大きい筋肉は、三角筋です。

 

他の筋肉は表面積は大きいですが、体積という厚みで言えば、三角筋が一番大きな筋肉なんです。

なので、ここのデザインには自然と力が入ります。

肥大には単関節種目が一番。ぼくはサイドレイズやリアレイズ、フロントレイズと言ったトレーニングをかなり重視して行っています。

基本のフォームはありますが、トレーニングは筋肉のデザインです。好みの場所があればフォームはかなり変則的なものになるというのも覚えておいてください。

肩を大きくしてみたいなら、まずはレイズ系種目で効かせてみてはいかがでしょうか。

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