トレーニングは魔法ではありません。
楽して、理想の体になるなんてことはない。
なにかしら、こだわりを持って生きている人達は
「本物はめんどくさい」
と言う事を知っています。
めんどくさい、と言う事を通り越して
「それが当たり前」
「周りはもっと努力してるはず」「自分なんて、まだまだ足りない」
という強迫観念にまでなってしまう。
ジムに来られ、「こうなりたいんです」
と言う人は大勢います。
その中でも、人生にこだわりを持って生きている人かどうかを見分けるのは簡単。
そして、ボディメイクに成功する確立が高い人は
「時間がない」「めんどくさい」
は言わない人。
自分たちがこだわりを持って生きている人は、この2つのフレーズは使わない。
冗談でしか使わない。
「楽して」「てっとり早く」
という道がないことも知っています。
「効率的」「正しい」
という言葉には非常に敏感です。
「何事も経験」「失敗してもいい」「とりあえず、やる」
このセリフもよく聞きます。
ワインには
「フルーティーという言い回しをすれば、女性受けして売れる」
というのがあるらしいですが、フィットネス業界は昔から変わらず
「楽して」「簡単に」
「痩せる」「筋肉が付く」
が商売文句です。
整骨院業界にいたときは
「骨盤・背骨の『歪み』」です。
商売用のキャッチコピーに惑わされず
本物を見極めてください。