「子供にトレーニングをさせる危険性」
という記事が。
しかも、書いてる人が結構な有名人ですから
こりゃきつい。
「子供の頃は、有名選手の物まねをしている方がいい」
というセリフとともに記事が進みますが
それはいいです。
ミラーリングで、言葉でなく動画で捉えて
それを自分で再現する。
それは絶対に必要です。
日本でも良く使われている
「稽古」
稽、とは、「考える」という事で
「古きを考え、今するべき事を知る」
です。
師匠や先輩が大事にしてきた「時間」を見て
それを自分で出来るように
「見て」
真似をする。
そこから始めて、それが出来て理解して
自分独特の「道」が出来始める。
「人それぞれ、オリジナルを大事に」
という風潮がありますが
初めの基礎や本当の意味の動きを飛ばして
好き勝手にしていれば、それは
「オリジナル」
ではなく
「別物」
です。
ジャンル違いです。
そこは勘違いしないようにしてほしいと思います。
一流の選手ほど、苦労して
「自分の道」を作ってきています。
みんなが真似したがるアスリートなら当たり前です。
そこに至るまでに、どれだけの苦労や時間をかけてきたのか。
その中には、必ず
「トレーニング」
というものは存在します。
その動きを出来るように
どれだけ頑張ってトレーニングをしてきたか。
「筋トレしてません」なんて言う人、トップレベルでは稀というか
ほぼいないんじゃないですか?
それこそ、天賦の才でしょう。
そういった「天才」の類の人は
骨格、靭帯、筋肉の質、力の発揮など言った
身体の才能も思考回路もずば抜けているはずです。
そんな一流や天賦の才の人が出来る動きを
成長段階の身体が耐えられると思いますか?
見て、憧れて、真似しようとするのはいい。
だけど、そればっかりにとらわれてしまい
結果、身体を壊す。
「トレーニングほど、身体を壊す。」
ではなく
トレーニングをする事によって
「靭帯と骨を守る」のです。
とくに
靭帯、腱、骨
に負担がかかりっぱなしの動きにさせない。
ジャンプ、ダッシュ、ストップ
ボールを投げる、ラケットを振り回す
など
こういった瞬間瞬間に関節にかかる負担は
すごく高いんです。
ジャンパー膝、オスグットなんて、典型的な例です。
なんでもそうですが
「これがダメ」
「これがいい」
という極論ではなく
「すべてはバランス」
です。
メディアの書き方かも知れませんが、極論は売れます。
正論は大衆受けしません。面白くないからです。
憧れの選手の動きを見て
真似をする。
その前には、基礎がいる事を理解する。
動きが出来るようになるためには、どうすればいいか
それを考える。
足りない部分を考えるか
導いてもらう。そのための指導者。
自分の経験のみで指導していれば
子供はつぶれてしまいます。
指導者であれば、かならず
勉強し続けて、ちゃんと知識を得ることに対して
積極的にならなければいけません。
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