柔道整復師の資格を持ってます。
資格を取得する為に、毎日朝2時間、夜2時間、勉強し続けました。
資格取得のための勉強内容
解剖学
これは当たり前。
でも、骨や筋肉だけじゃないですよ。
「支配神経」「内臓」「血管、神経」「その他人体を構成するもの全般」
「胎児循環」なんてのも入ります。
生理学も同じです。
筋肉や血管の反応のみではありません。
解剖学と同じ範囲を全て、生理学的な勉強します。
それに加えて
病理学。病気から検査法、ウイルスや細菌も範囲に入ります。アザンマロリー染色法とかね。
一般臨床医学。
病気に関するものを広く、とにかくひろく勉強しました。とにかく覚えることが多い!!
これで、まだまだ覚えなきゃいけない事が残ってるとおもったとき、ゾッとしました。
外科学。
関係ない、というか使いようがない
手術の術式、麻酔の種類まで
勉強の範囲に入ります。チューブの名前とか、頭に入らないんですよ。
整形外科学。
これはかなり近い分野でしたが、手術適応のものまで入ってくると非常に難しかった。
整形外科学は、近いようでかなり遠いな、と感じたのを覚えています。
公衆衛生学や関係法規。
消毒法の勉強はけっこう役に立ったと思います。法律関係はとにかく忘れました(笑)
国際条約も入ってきましたし、しんどかったー。
骨折脱臼の整復法から固定法。これは実技も入ってきます。
骨が折れてからどれくらいで癒合するのか。
骨折名を覚えて、これはどれとどれが折れているから、こうするとか。
包帯固定はどれを選ぶのか。とか。包帯を実際に巻くのも難しかった。
リハビリテーション医学に、運動学。
リハビリテーション学はかなり勉強になりましたが、運動学が少し残念な所が多かった覚えがあります。
ちょいちょいと適当なところがあった運動学。これはいかんなと思いました。
こういった勉強を、国家試験に向けて必死で勉強しました。
その間も、マッサージやストレッチなどで人の身体を触り続け、外からのイメージ作りを続け。
勉強が忙しくても、トレーニングも休まずに行いました。
トレーニング時間が夜しかなかったから、0時から2時まででトレーニングしたり。
国家試験対策で、他の資格の試験も調べてやってみたり。
お医者さんや理学療法士さんの試験を体験してみましたが、まあー難しかった!
と言うのも覚えています。とてもじゃないが、ついていけなかった。
お医者さん、PTさん、すげー!!と思いました、ほんと。かなわんな。って。
そういった勉強や経験を繰り返してきて、いまに至る訳です。
自分よりももっとハードな経験を積み重ねてきたトレーナーさんも多く存在するとは思います。
それでも自分は経験ももっと足りないと感じているし、知識もまだまだだと思います。
筋肉量も足りません( ;´Д`)
そう思っている中で、ちょいトレーニング経験しただけの人間が
「身体を極めた」
とか
「心を変える」
とか
「勉強をしてきた」
とか
ほんま、よう言うわ。
って思っちゃうんですよ。
素直に。
ほっといたらええやん。とも言われますが
どうしても気になっちゃって。いかんことです。あかんあかん
トレーナー、パーソナルトレーニングっていうものは、某企業さんのおかげでメジャーになったというのもあります。
なので、はっきり言うと
ほんとしょうもないなー
というトレーナーが存在する事も否めません。
でも、見抜きようがないし、分からへんやんか。
って思うのであれば
とりあえずトレーニングしてるか否かを聞きましょう。
週に5日してるのであればクリアですね。
トレーニングはちゃんと1日に1時間以上はしていること。
なので、身体が出来ているかどうかもしっかりと見てあげてください。
お肉タプタプではなく、引き締まっていること。
コンテストに出ている人であれば、たまにオフシーズンは脂肪ついてますが
全く問題ない体型していると思います。
見方が分からなければ、だまされる可能性が高いので
普段からネットで、筋肉男子や筋肉女子の画像を見ておきましょう!
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