体幹トレーニングが流行り、それに伴い色んな投稿が出てきます。

それに伴い、反対意見もたくさん。

「ウェイトトレーニングしてたら、体幹は鍛えられる」

というのもありますよね。

 

僕も、何でもかんでも

「体幹さえ鍛えていれば」

「これが体幹トレーニング」

「これでダイエット」

「スポーツパフォーマンス向上」

というのが大嫌いです。

とくに、ちょいかじっただけの種目で

「体幹トレーニング　トレーナー」

と言うの。

解剖学的な事も知らず、自分でも何年も継続して経験していないのに

「体幹トレーニング」を指導するひと。

これもう、大っ嫌い(*’ω’*)

 

ウェイトトレーニングして体幹が鍛えられる理論は

若干ニュアンスは違うけど、それも一理かな、と言うのが僕の意見ですが。

なんでもそうですが

「これだけしとけば」

「これが正しい」

ではなく

「すべてバランスよく」

が僕の理論です。

 

一般に謳われている「体幹トレーニング」だけではいけないし

ウェイトトレーニングを並行して行う事で

「本当の体幹トレーニング」

は理解できると思います。

それが、僕が体験してきた経験です。

 

いま

「プランクって、どうなん？」

とかも言われています。プランクの動作は、WEBで検索してもらえれば

色々と出てきますので、ここでは省略。

 

プランクすると、パフォーマンスが上がるどころか

落ちてしまうし意味がない。

 

という理論が出ています。

スポーツ動作に意味がない、とまで言う人もいます。

 

そうかと思えば、筋電図での測定で

「腹直筋の活動電位が最も高いのはプランクである」

と言った研究もありますが。

 

正直、これは僕も疑問です。

別に腹直筋に効かせないフォームもやり方もありますからね。

ほとんど人は、腹直筋がしんどいのではなく

「肩が痛い」やら「腕が痛い」

「床に接している肘が痛い」「手首が痛い」

なんです。これは現場の声です。

 

プランクのギネス記録は、中国人警官の持つ

「８時間１分１秒」

です。

 

正直ですね、これはスゴイ。

僕も５分越えはしんどい。

肩周りが先に限界を迎えます。

単純にスゴイ。

 

でも、だからと言って腹直筋が一番重要か。

といえば、別にそうではないんです。

これも結局、胸や背中、腕や肩、太ももの前やふくらはぎ

といったたくさんの筋肉が稼働します。

他にもあります。

 

前述しましたが、腹直筋を疲れさせるやり方もあるし

いろんな筋肉を順番に休憩させながら行うというやり方もあります。

腹筋だけが強くてもいい種目ではありません。

 

プランクって、なんか特別な鍛錬法に見えますが

同様の分かりやすいトレーニングでいうと

「空気イス」

と同じトレーニング法です。

そういえば、スラムダンクで空気イスのトレーニングしてましたね(*´з`)

 

たしかに、空気イスだけしてても

「サッカーのパフォーマンスって上がるか？」

「脚が早くなるか？」

は疑問ですよね。

 

でも

「中国拳法で、そういった修行あるよね」

「腰を落とすスポーツにはあってるんじゃない？」

というのは考えられます。

相手のボールを待っている時のテニスプレーヤー、

バスケのディフェンスなど、使えそうな場面はあります。

 

ボディビルダーに空気イスはどう？

というのも、ポージングに役に立つのか否かは、現役の方に聞くしかないか、

そういった聞き取りデータを作るしかないです。

 

さて、長くなりましたので一度区切りを。続きは次回で

 

 

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