トレーニングの種目をよく聞かれます

胸のトレーニングだけでもすごく多いですよね。

 

ベンチの角度でも

フラット

インクライン

デクライン

という大まかな分け方があります。

 

角度(これも人によって好みの角度がありますね)に加えて、次は

何を使うか。

 

バーベルで行うのか

ダンベルで行うのか

ケーブルを使うのか

 

マシンの種類も

チェストプレス

バタフライ

と。

 

自体重トレーニングとしては

腕立て。

ディップスも胸に入れる人いますし。

ここら辺も、手の位置で変わりますから、人によって違う感じの種目になります。

 

 

そんなにあると、何していいか分からない!!

全部に手を出してたら、時間が無い!!

でしょうね。

 

だから、分割法にして

月曜は胸だけ、と言う人が多いんです。

それでも足りませんしね。

 

引き延ばす系種目を多く取り入れるのか。

収縮を強く感じられる種目を入れるのか。

 

これもあります。

 

僕なりの結論なんですけど、

自分の筋肉の

「どこ」

を大きくしたい。

強くしたい。

というデザインが頭にないとダメです。

 

だからと言って、しょっぱなから

「インクラインで上を重点的に厚くしたい!」

と思っても、フラットの筋力が十分強くなければ

上部を分厚くするだけの重量は扱えません。

 

そこらへんが、トレーナーが必要な理由でしょう。

 

自分であいまいにトレーニングしていても、結果が出る人はごく一部です。

まずは自分デザインが思いつくレベルまで筋力を上げないといけませんし

あとはそこに正しく導いてくれる、相談に乗ってくれるトレーナーは絶対に必要です。

 

トレーナーって、大変ですよね。

知識も膨大な量いるし

接客術もいるし

身体も仕上げとかないといけないし。

トレーニングに関する研究は日々変化していってるので

情報も自分でしっかりと取り入れとかないといけないし。

いまだに

「超回復」

とか言ってるトレーナーはヤバいと思います。

 

誰でもなれると思っておられませんか?

そんなことないですよ。ほんと。

他の職業と同じで

勉強も努力も継続している人間しか生き残れません。

日本はトレーニング普及率が低いから、見抜ける力のあるお客様も少ないですが

そのうちトレーニング率が高まると

力のない偽物は淘汰される日が来ます。

 

フィットネスクラブでは

スタジオレッスンのお客様のレベルがインストラクターより上になる状況は

もうすでに起こっています。

だいたい、10年近くはかかっていますが。

 

コンテストが普及して

本格的なトレーニーが増えてきている今

もうそろそろ転換期ですね。

あと5年か、もうちょいかかって8年か。

そんなに先の話ではないと思います。

 

力のないトレーナーが生き残れない状況は、着々と近づいてきていると感じています。

もうすでに、この施設では集まりつつありますからね。

ヤバめのお客様が。

知識と体が最低条件になってきていますよー(*´з`)

こっちも日々必死です。

 

 

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