昔から、日本には
心・技・体
と言う言葉があります。
これを、
スキル、メンタル、フィジカル
と言いなおすと、いかにもな感じがします。
とくに、日本人が反射的に嫌う「筋トレ」「筋肉」の
フィジカルがあまり好まれていません。
でも、昔から「体」として考えられているんです。
3つ揃って意味がある。
しかし、日本人にはまだ
「力なんか要らん、技術だ!」
とか言う人多いんです。
特に、トレーナーやってる人なら分かるとおもいますが、結構困るのが
「インナーを鍛えなあかん」
とまだ言ってくるひと。
困ります。
まあ、それは置いといてにします。
最近はそれでも、フィジカルは進みつつありますからね。まだ良かったです。
この3つの中で、本当にクローズアップがされないもの。されにくい分野が
メンタル 心
です。
特に最近の日本の流れは
無理、無茶しない
根性論はダメ
が過剰です。
ケガしてしまえば、今までの時間を棒に振ったり、自分の肉体的ピークを逃してしまったりと、リスクだらけです。
だけど、スゴいハードな環境で、故障と向き合いながら、それでもその競技の頂点を目指して突き進んできた人と
なんのリスクもなく進んできた人間との間には、とてつもない差がありそうな気がするのですが、どうなんでしょうか。
だからといって、ケガするまで練習をするのも、なんか違う気がします。
ただ、海外のゴルフを見ていてもですが、風や雨がスゴくて、それでいても普通にスコアを伸ばしていく選手を見ていると
日本人のレベルもまだまだ上がる気がするんです。環境によって。
海外のゴルフ選手は、筋トレ普通にがっつりされているんですが、日本人にはまだまだ浸透していないように思えて。
向こうの人は、トレーニングは当たり前で、やることに特別感はないんですね。筋肉痛とか、疲労があるからやらない、ではないですし。
でも、日本人選手は
「ここ最近、トレーニングを始めて。なんか変わった気がします。」的な発言が多い。
最近始めて、そんなに変わるもんでもないですし。インタビューで特別に言っている時点で、海外の選手とは構え方が違うように思えます。
もうここは、次の若い世代に任せるしかないと思います。フィジカルは。
メンタル系ねー
なんか難しいな。
これも、日々の積み重ねとは思うのですが
故障するまで練習でもないし、うーん
古来より行われている
護摩業みたいなもので、精神的に強くなるといったものでしていくのがいいのか。
流行りの、メンタルトレーニングという分野もあります。が、またそれも別な気がしてしまって。
いま、自分のなかでも一番悶々としている分野でもあります。
何かしらの研究などが出来ればいいとは思うのですが・・・・
なんか今日ははっきりしないなー・・・・